2017年07月31日

実コネと特小の変換コネクタを作ってみる

実コネと特小の変換コネクタを作ってみる

実物のヘッドセットやハンドマイクを特小で使えるように実コネと特小とのコネクタを自作したいと思います。
まずアイコム1ピンを2ピンに変換するコネクタを用意して端を切断して銅線を露出させます。

実コネと特小の変換コネクタを作ってみる

次に無線機側に使われる実物コネクタを用意します。U-183とU-283がありますが、違いはU-183が接点が5カ所(A~E)でベトナム戦争ぐらいまで使われていたPRC-25やPRC-77なんかに使われています。
U-283はPRC-119やPRC-152など現用無線機で使われている接点が6カ所(A~F)のものです。こだわる方はそれぞれのコスプレ年代に合わせてコネクタを購入するといいと思います。

コネクタの裏側には接点にそれぞれアルファベットがふってあり、役割は、
A:マイナス(グラウンド)
B:スピーカー
C:PTT
D:マイク
となっています。これ以外の場所は特小では使いません。




実コネと特小の変換コネクタを作ってみる

それぞれの役割に対応する線をつなぎます。
1ピン2ピン変換コネクタでおすすめなのが1枚目の写真のようにケーブルが2つに分かれているタイプ。2本タイプなら皮膜を向いて銅線が2本入っているほうがマイナスとスピーカーということになるのでそれぞれAとBにつないでやります。
もう1本のほうはマイナス、PTT、マイクとなっています。各社から変換コネクタが出ているのでメーカーによって配線色が違うかもしれないので何色がどの線かはそれぞれ試してみる必要があります。1本1本特小とつないで試してみるといいと思います。違う場所につないでも壊れたことはありません。


実物変換コネクターがヤフオクなどで売っていますが、結構簡単な配線加工でできるので自作もいいと思います。





タグ :特小実コネ

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Posted by santa  at 23:56 │Comments(0)技術ネタ

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