コスプレゲーマーのメモ帳

４月７日に行われた駒門駐屯地創立記念行事に行ってきました。

駒門駐屯地は第１戦車大隊、国際活動教育隊、機甲教導連隊などが駐屯しています。機甲教導連隊はこれまでの戦車教導と偵察教導隊、第１機甲教育隊を統合して３月に誕生した部隊です。




観閲行進です。まずは第１戦車大隊の１０式戦車。
第１戦車大隊は首都圏を警備区域とする第１師団隷下の部隊になります。




機甲教導連連隊、機動戦闘車中隊の１６式機動戦闘車です。
機甲教導連隊は新装備や戦術、幹部教育などを行う富士学校隷下部隊で、これまでの戦車教導隊、偵察教導隊と機甲部隊の隊員教育を行う第１機甲教育隊を統合したもので、第１～４中隊と機動戦闘車中隊、偵察隊が編成されています。




機甲教導連隊、偵察隊の軽装甲機動車です。
駒門駐屯地の一般見学者の見学環境のひどさはうわさには聞いていましたが、かなり撮影には厳しい環境です。グランドが狭いので、グランド内は招待者席になっていてその周りが一般見学スペースですが、グランド外周に桜の木が植えられているので、幹が邪魔でよく見えません。



機甲教導連隊本部管理中隊の９２式地雷原処理車。




機甲教導連隊第１中隊の１０式戦車。
機甲教導連隊は教育や戦術研究などのために第１中隊に１０式戦車、第２、３中隊に９０式戦車、第４中隊に７４式戦車と陸自が保有している全種類の戦車が配備されています。




第３中隊の９０式戦車。



第４中隊の７４式戦車。
７４式戦車といえば主力戦車ですが、機動戦闘車で更新されて行っているので７４式の見納めも近そうです。



機動戦闘車中隊の１６式機動戦闘車です。
即応機動連隊へと改変された部隊の機動戦闘車隊に配備されています。




観閲行進の最後にキャンプ富士所在の在日米軍が特別参加です。




ハンビーのフロントの防弾ガラスが経年劣化積層が分離して見えにくそうです。運転していて酔いそう。




観閲行進の後は訓練展示ですが、よくあるシナリオ仕立ての模擬戦ではなく、戦車などの機能紹介、作動展示とでした。１０式の機動性や殺人ブレーキなどなかなかの見ごたえです。




初めて１０式戦車の空砲音を生で聞きましたが、いかにも空砲という音でいい感じです。




模擬戦がなくてちょっと物足りなかったですが、これに式典は終了。
写真は３世代の無線機。左から古い順に８５式無線機、携帯無線機１号、広帯域多目的無線機（携帯１型）です。




装備品展示です。
国際活動教育隊の軽装甲機動車です。車体後部にスペアタイヤを備えているのが特徴です。



個人的に一番の収穫だったのが、機甲教導連隊の部隊マークがわかったこと。