2020年02月24日
13BASE
愛知県の東浦町にできた「13BASE」というフィールドに行ってきましたのでレビューします。
※1月に行った時の状況なので現在は違うところがあると思います。
駐車場はこんな感じです。あまり多い台数は止められません。20~25台ぐらいが限界です。
セーフティーはこんな感じ。タープと机とイスがあります。
ただ、周辺に風を遮るものが無いため風が強い日はきついと思います。さらに、椅子がアウトドアチェアですが、装備をつけたりすると座りにくいのでバス停なんかにあるような長椅子のほうが座りやすくていいと思います。
シューティングレンジは駐車場の左側にあります。3人ぐらいでいっぱいの幅ですが、フィールドのキャパ的には十分な大きさだと思います。
気になった点が、弾除けのネットが低い。シューティングレンジなので角度をつけたりして撃つことはないと思いますが、2mぐらいしかないので不意に弾が飛び越してしまう可能性もあるのでちょっと怖い。
受付ですが、まず、用紙をもらって利用規約などが書かれた用紙にサインして、その紙をもって弾速チェックに行き、弾速チェックのサインを養子にしてもらい、その紙を受付に持って行ってそこで参加費を払うというシステム。
はっきり言ってめんどくさい。
銃を何丁か持っている場合がほとんどだと思うので銃と用紙をもっていったりとかめんどくさいです。弾速チェックを受けていない人がでないようにということだと思いますが、他のフィールとと同じように初めに参加費を払って後で弾速チェック、銃にチェックシールなど付けるというシステムの方がわかりやすいし、楽です。
フィールドのジオラマが設置してあるのでゲーム開始前にジオラマで説明があります。
よくある2拠点間のフラッグ戦だけでなく、4チームわけの攻防戦などもあったので各チームのスタート地点などをジオラマを使って説明があるのでわかりやすいですし、面白いです。
フィールドはこんな感じ。左下あたりが入り口です。入り口を入って右側に島状の丘があってその周りが平地、右側に行くとまた丘になっている起伏に富んだ地形です。フィールド中央部の平地が一番開けていて、塹壕が掘ってあったりします。
フィールド入り口方面から奥の平地側を見た感じです。竹林です。
丘は2~3mの高さで、丘の上からの射撃はセミオートのみに制限されていましたが、身を隠す場所が少なく、丘の上に生えている竹や植物の枝に弾が当たって思うように弾が抜けないのでさほど優位性はないと思います。
奥側の丘の上はフルオート射撃ができるのでそこから撃ち込まれたら身動きが取れなくなります。
丘の上はもう少し岳を伐採して少し低めの土嚢を設置すればいい感じになると思います。
奥側の丘から中央の広場を見た様子。ベニヤや竹でバリケードがしてありますが、せっかくなので土嚢とかの雰囲気のあるものでバリケードを作ってほしいです。
中央広場の様子です。塹壕が若干ありますが、ゆくゆくはもっと長い塹壕にするようです。
せっかくなのでバリケードは土嚢であったり、小屋のような雰囲気のあるものを設置してほしいです。
フィールド評論家としての評価は…
立地:★★★☆☆
フィールド:★★★☆☆
雰囲気:★★☆☆☆
運営:★★★☆☆
設備:★☆☆☆☆
料金:★★★☆☆
総合:★★★☆☆
■ 立地
高速の東浦知多インターチェンジから5分ほどで、名古屋方面からのアクセスは悪くないと思いますが、豊橋方面からは23号線バイバスの高槻北インターからは少し距離があります。
■ フィールド・雰囲気
起伏があるフィールドで面白いです。
中央に丘があり、その周りが平地、さらにその外周が丘になっていて攻略ルートを考えて攻略する戦略性があって楽しかったです。
森林(竹林)系のフィールドなのでギリースーツを着てスナイパーになったり、身軽な装備でアタックをかけたりと装備の個性を活かせます。
ベニヤのバリケードがものすごく浮いていて残念です。森林なのでゲリラの拠点、麻薬カルテルの製造現場とかを模した小屋があったり、その周辺を警戒する監視所とかがあれば雰囲気は抜群だと思います。
■ 運営
もともと建築会社の土地をつかって趣味に近いカタチで運営しているみたいなので手作り感はあります。受付時の手続きが気になりますが、ゲームのルール説明やゲームの回しなどは十分だと思います。
4チーム分けしてその時々のゲーム内容によって組み合わせを変えたり、4つ巴の戦いなどになります。どのゲームでも復活はスタート地点に戻るか、仲間の止血帯で救護を受けるかになります。復活戦は仲間にタッチされると復活になるフィールドが多いですが、止血帯を使うのでリアリティーが増して、仲間内で負傷者の手当てごっこのおふざけができて面白かったです。
■ 設備
セーフティーを何とかしてほしいです。テーブルやいすの数が少ないですし、アウトドアチェアだと座りにくいです。どのフィールドでも思うのですが、セーフティーの椅子はベンチタイプが使いやすいのでそれにしてほしい。
自販機は1台ありましたが、夏場の暑い時期になると足りなくなるかなと思います。
また、電子レンジやケトルがありましたが、電気の容量の関係で一度に1個しか使えないとのことだったのでこの辺は改善してほしいです。
■ 料金
1月まではオープン記念価格2,500円、2月からは正規料金3000円です。
正直セーフティーの設備を見ると高いかなと思います。フィールドは起伏があったり、フルオートが撃てたりと面白いですが、最近の他のフィールドと比べると設備が充実してない分高く見えます。
■ 総合
フィールドはすごく面白い。
ほど良い起伏があり、攻略ルートを考える面白みもあってやっていて楽しいです。ゲームの運営もいろいろ工夫されていて面白かったです。
ただ、セーフティーの設備が残念しょぼいです。他のフィールドが充実しすぎているとも言えますが、吹き曝しの場所でタープとアウトドアチェアだと天候によってはかなりしんどいと思います。随時改善していくみたいですが、
他のフィールドとは違うと割り切っていけば十分面白いと思います。