2015年04月01日
戦術止血帯「C-A-T」

戦術止血帯、C-A-T(Combat Application Tourniquet 、キャット)とは、腕や足を負傷して出血した際に締め上げて圧迫して止血するものです。米軍や自衛隊などで使用されています。こちらのサイトを参考に。
(写真のC-A-Tはサバゲの装備につけっぱなしのものなので汚いです^_^;)

止血することで生存率を大きく上げることができるため、ミリフォトでも一般兵から特殊部隊に至るまでよく見かけます。
アーマーの肩部分や正面などに括り付けていたり、腕ポケットに入れて、先端の赤い部分だけ外に出した格好などよく見かけます。
仲間が負傷した際にすぐに使えるように…ではなく、自分が負傷した際にすぐに使ってもらえるようにこのような取り付けをしています。

基本的にC-A-Tは負傷者の物を使います。助ける側のC-A-Tを使っていたら2人目以降助けられませんので。なので救助者が見つけやすく、すぐに使える場所に括り付けていたり、赤ベロをポケットから出したりしているのです。
ただし、特殊部隊などの兵士は2個以上携帯しているのもみかけますのでこちらはちょっと事情が違うかと思います。
サバゲでC-A-Tを使うほど大量出血する事態は起きないかと思いますのでやはりコスプレ要素がほぼ100%になりますが、場所もとりませんし、軽量ですのでアーマーがさびしく何か盛りたいという方お勧めなアイテムです。
レプリカも出ていますが、やはり雰囲気や自己満足としては実物をおすすめします。