2015年11月29日
88式鉄帽

自衛隊コスプレをするときに欠かせないのが88式鉄帽。通称、テッパチ。そのレプリカは「うそっぱち」などとよばれ、キャロットなど多数のメーカーが出していますが、値段が高かったり、再現度が低かったりとどれもいまいちでした。
テッパチの全体のシルエットはフリッツに似ていますが、最大の特徴は耳部分の出っ張りが丸い曲線を描いていることと頭頂部がより丸みを帯びていること。
今回購入した「SHENKEL 88式鉄帽 タイプ ハードシェル ヘルメット HeadGear ver.2 OD」は値段と再現度のバランスがとれており、加工前提なら十分購入の価値があります。

内装はこんな感じ。見えない部分なので割り切って使うか、私物を使っていると想定してインナーを交換する必要があります。あご紐に関しては露出する部分なので交換必須。

厚みを見てみるとやはりテッパチと比べると薄い。そのままカバーをつけると正面から見たときに違和感が出るので出来るだけ厚く見せます。

まず本体のふちのゴムを内側以外カッターなどを使って切り取り、ホームセンターでコの字型のふちゴムを購入し、接着剤でくっつけます。
ゴムをカットせずに被せればさらに厚みが増すじゃないかと思いますが、カットしないと縁の厚みのバランスがおかしくなってきますので少なくとも外周のゴムはカットする必要があります。

若干厚みが増したように見えるでしょうか。もうちょっと厚くしたいところですが、ちょうどいいゴムが売っていなかったので今回はこのぐらいで。
厚みが増すだけで大分雰囲気は変わってきます。