2016年10月20日
3点スリング

89式小銃に使われている3点スリングのレプリカを購入してみました。
官品スリング(負い紐)は以前は2点式が使われていましたが、現在は3点式のものに更新されています。

では細部を見てみましょう。
特徴的なワンサムバックルは細部形状こそ違いますが、雰囲気は相当出ています。何気にこの辺の作りはメーカー(豊和工業)が特許を取っているので細部はそちらで確認できます。特許情報

フックは形状は似ていますが、実物より一回り大きめなので取り付けるとちょっと違和感があります。ナイロンは市販されていないので製作者が特注したとのことで、実物同様、強さとしなやかさの質感(『てろん』とした独特の質感)がそっくりです。

自在スライドの形状もよく似ています。この自在スライドは写真のように帯の途中からでも止めることができるような形状になっています。

取り付けてみるとこんな感じ。格納時はこのように負い紐を緊張させて格納します。
官品の負い紐(レプリカ)をつけると見た目がよりリアルになります。私物スリングも最近の自衛隊コスプレでは雰囲気が出て良いですが、官品も抑えたいポイントです。