2017年05月20日
キャンプ富士フレンドシップ2017 ロボットミサイル火砲編
キャンプ富士フレンドシップに行ってきましたので何回かに分けてレポートします。今回はロボットミサイル火砲編。
掃除ロボットのルンバを製造しているiRobot社が開発した小型汎用ロボットのパックボットです。アフガニスタンの洞窟などに潜入して偵察させたり仕掛け爆弾を処理させたりできます。
ちなみにiRobot社ですが、現在は国防安全保障事業部門(軍事部門)は売却しています。
掃除ロボットのルンバを製造しているiRobot社が開発した小型汎用ロボットのパックボットです。アフガニスタンの洞窟などに潜入して偵察させたり仕掛け爆弾を処理させたりできます。
ちなみにiRobot社ですが、現在は国防安全保障事業部門(軍事部門)は売却しています。
爆弾処理の道具。何気にAT-4が置かれています。
砲弾の展示。一番奥は対戦車ミサイルのTOWだと思います。あとは迫撃砲とか信管が並べられています。注目点は右側3つの青い弾薬ですが、こちらは自衛隊の装備するものになります。富士地区演習場を使用する関係で教育用に保有しているものと思われます。
一番右が110mm個人携帯対戦車弾(パンツァーファウスト3)、真ん中が89mmロケット発射筒(バズーカ。一般名称のバズーカではなくて本当のバズーカ)、06式小銃てき弾です。いずれも使用済みの演習弾です。バズーカの演習弾も持っているなんてなかなかレアじゃないでしょうか。
耐爆スーツ。
名称わかりませんが、大型のロボット。
LAV-25の対戦車ミサイル型のLAV-ATと手前にあるのがTOWの発射機です。
LAV-ATも車内に入れましたが狭いです。車両後方のスペースは人員用ではなくてTOWの予備弾や機材を載せるスペースになっています。
TOWの地上発射機。電源が入っていたので赤外線画像が見れました。ちょっと感動。LAV-ATは車体上部の発射機からTOWを発射しますが、状況次第では地上発射機から射撃することもあるようです。
超軽量榴弾砲のM777です。UH-1クラスの小型ヘリでもつりさげ空輸可能なほど軽量化されています。牽引式の火砲ですが、GPSなどを使ったハイテク照準器を搭載しています。
そして火砲の射撃諸元を計算するFDC(射撃指揮所)がこちら。
左側に停車しているハンビーの後方にテントを張っています。内部撮影NGでしたが、テント内はともかく、ハンビーの荷台にたくさん機材が乗っていたとだけ。
次回は車両編。