2017年09月06日
M50マスク キャニスター
M50のキャニスター(吸収缶)を見ていきましょう。このようなプラスチックのケースに収められています。未開封の状態だとさらにビニールで密封されています。
M50マスクはキャニスターを2つ使いますので2個入っています。マスクの左右に装着しますが、キャニスターには左右はないのでどちらでも取り付けられます。
キャニスター下側の左右に脱着の際につまんでロックを解除するつまみがあります。
裏側はこんな感じです。比較用に別のキャニスターを並べて撮影しています。
バーコードの下に丸い指標があり、青色になっていると使用期限が切れているということです。
装着はキャニスターの指標(赤矢印)をマスク本体の分割されたようなマーク(黄色矢印)の部分に合わせてその上にあるつながったマークの位置に回してロックさせます。
M50ガスマスクは生物兵器や化学兵器以外にも核物質に対する防護も可能です。フォールアウト(放射性降下物質)、いわゆる死の灰を吸い込むことによる内部被曝を防ぐことができます。
http://www.fdma.go.jp/html/intro/form/pdf/kokumin_hinan_02_s2-1.pdf#search=%27%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E9%99%8D%E4%B8%8B%E7%89%A9+%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%27