2019年01月08日
エアフェスタ浜松 救難展示・ブルーインパルス編
エアフェスタ浜松のレポート最終。救難展示とブルーインパルス編。
救難展示です。赤い煙の上がっている地点に要救助者がいるという想定で救助が始まります。
捜索救難機のU-125Aです。固定翼機なので釣り上げ救助はできませんが、ヘリよりも早い速力を生かしていち早く救難地域に向かい、要救助者を捜索し、ヘリのUH-60Jで救助します。
今回、展示はありませんでしたが、U-125Aは発煙筒や救難物資の投下も行えます。
UH-60Jから2名が降下して要救助者をストレッチャーに載せて救出。1名の隊員が下からローブでアシストしながら釣り上げていきます。
次は早期警戒管制機のE-767のタッチアンドゴー。ボーイングの旅客機、B-767の上部に円盤状のレーダーを搭載して広い範囲のレーダー監視が行えます。
767クラスの機体なのでタッチアンドゴーする様子はかなり迫力があります。
最後はブルーインパルスの飛行。展示飛行ごとに名前があるようですが、勉強不足なのでよくわかりません。
ブルーインパルスと言えばスモークを使って空中に図形を描く飛行が有名です。かつてはカラースモークを使って前回の東京オリンピックではカラーで五輪マークを描きましたが、その後はコストや手間などからカラースモークは使われなくなりました。
カラースモークに関しては新しい染料の導入などの調査が行われており、2020年の東京オリンピックで再びカラースモークで五輪マークを描こうという動きもあるので期待したいところです。