2015年05月14日
キャンプ富士フレンドシップフェスティバル オスプレイ編
5月9日に行われたキャンプ富士のフレンドシップフェスティバルに行ってきましたのでそのレポートを。
小雨が若干降りましたが、何とか天気は持ちました。
ゲートを入ってしばらく歩いてヘリポート(駐機)エリアへ。陸自のUH-1と一緒に海兵隊のMV-22オスプレイが展示されていました。
オスプレイの特徴はヘリのように垂直離着陸できて固定翼機のような巡航速度が出せるといういいとこどりな点。航続距離も長く、先のネパールの地震の際にも沖縄から2回の給油を受けて14時間かけて現地へ飛行しています。
マスコミや一部団体では危険な航空機とされていますが、事故率は海兵隊の作戦機の中では一番低く、しかもその事故には整備士が地上整備中に作業台から転落したものなど地上整備中の物なども含まれています。
資料をしっかりと理解すればマスコミ等が印象操作を行っていることがよくわかります。
短かったですが、機内に入るには列ができていたので横から撮影。配管・配線むき出しのいかにも軍用機といった感じの機内。
エンジンやローターも思っていたより大きかったです。
夜離陸するまでいましたが、離陸の際にマスコミなどが言う強風はどの程度かと思ったら、あっけないほどほとんど風がなく飛び去って行きました。
エンジンやローター音もテレビなどで言われているようなものではなく、ごくごく普通のヘリの音で、逆にUH-1やAH-1などの2枚ローターの独特の「ドドドド」という感じの音のほうがうるさいぐらいです。
マスコミで言われているような根拠のない批判などは信じていませんでしたが、間近で機体や離陸を見れてオスプレイに対する批判などが根拠のないものだということがよくわかりました。